さて、英会話をはじめようか悩みつつも、まずは英語のおさらい勉強をはじめたところ、電子辞書が欲しくなりました。
今なら辞書アプリをスマホに入れて持ち歩ける時代なので、わざわざ電子辞書を持ち歩く必要はないかもしれません。しかも無料アプリなどもありますが、さすがに無料ですとそれなりの解説と広告表示によるストレスがかえって勉強の妨げになります。
いずれにせよ、最も重要なことは、英和・和英だけでなく「英英辞典」が入っているかということです。
なぜ英英辞典が必要か
英語を勉強していくと段々、日本語に訳すとうまく覚えられない単語に出くわす機会が増えてきます。そうなったときに、英英辞典で単語を英語のまま覚える(日本語の意味に縛られない)からこそ、単語が持つ本来の意味を直感的に理解し、語彙が増えていきます。
例えば、私は英会話の先生から”I'm curious to see your homework.”と言われました。宿題のテーマが面白かったので、宿題の内容が知りたい、つまり「宿題を楽しみにしてますよ。」という意味でおっしゃったのだと思います。ここでは、”curious”とは「知りたがる」という意味ですが、もし英作文をするとき、和英辞書でこの単語を探すのはちょっと大変です。
なぜなら、これを単純に英訳すれば"really want to know"になってしまうからです。だから、日本語の意味ではなく、この単語のまま覚えなくてはなりません。
さらに、こういった単語は例文で覚えた方が理解しやすいし、会話でも使いやすいので、例文の豊富な辞書を選ぶとよいと思います。
おすすめの辞書アプリ2選
1.英英辞典なら、
「Oxford Advanced Learner's Dictionary(オックスフォード 現代英英辞典)」
”Leaner's”(学習者用)と書いてあるものがオススメ!
英語を勉強している人用のため、Oxford3000という日常会話でよく使われる単語3000語を使って説明されているのでわかりやすく、また、イギリス英語とアメリカ英語の両方の発音が聞けるのも魅力です。長く愛用することを考えると私はこの辞典をおすすめします。
iPhone/iPad用とアンドロイド用の両方で購入が可能です。
お試し版は英語版のみ(iPhone/iPad用はこちら、アンドロイド用はこちら)
余談ですが、「コウビルド英英辞典」もありますが、私は馴染めませんでした……。説明が助長すぎて、意味をすぐ知りたいのに、あなたがこの単語を使うなら~と出だしが長く、主語述語による丁寧な文章ではありますが、それならば例文を読めばいいことに感じてしまいます。最初は良くても段々とうっとうしく……まぁ、好みの問題かもしれませんが長く使うことを考えるとやはりオックスフォードの方が便利だと思いました。^^;
2.英和・和英辞典なら、
改訂版の「ウィズダム 英和・和英辞典」がコストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。
こちらも、iPhone/iPad用とアンドロイド用の両方で購入が可能ですが、日本版の制作・販売元が違います。
お金に余裕がある人は「ジーニアス 英和・和英辞典」(英和約9万6千項目、和英約8万3千項目)でもよいと思います。辞書同士が同じ開発元なら連携も容易です。
ただ、詳しい語法解説と音声データが豊富ということですが、語彙数は改訂版ウィズダム(英和約10万2千項目、和英約9万項目)の方が上で、やはり金額的にジーニアスは高く感じますので、コストパフォーマンス的にウィズダムの方が有能かと思います。
おまけ
英会話に慣れてくると、もっとボキャブラリーを増やしたい!と思います。
そこでおすすめなのが、類語辞典。
読み物としても楽しめるので読みながら語彙も増えて一石二鳥!
「小学館 オックスフォード英語類語辞典」
※ただしこのアプリは、iPhone/iPad用のみです。( ´・ω・)
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